デバイスドライバー
デバイスドライバーは、ハードウエアを制御する専用プログラムです。ハードウエアシンセサイザーやオーディオインターフェイスなどをただ単にパソコンに繋いでも、認識しません。なぜなのか?。
オペレーティングシステムに組み込んだプログラムがオペレーティングシステムに命令を出して、オペレーティングシステムがハードウエアを制御するシステムを使えば、違うハードウエアであっても操作できます。
オペレーティングシステムの持つ、命令の集合をアプリケーションインターフェイスといいます。APIによって、プログラムを書き換えるようなことをしなくて済みます。。ハードウエアが変わっても、APIは同じだからです。ハードウエア個々に依存する命令の違いは、デバイスドライバーのプログラムが対応すれば、オペレーティングシステムをまるごと書き換えるようなこともしなくて済むからです。
デバイスドライバーは、各ハードウエアのメーカーのサイトからダウンロードしてくるか、ハードウエアを接続した時点で自動でインストールされるものもあります。CD-ROMなどのメディアに入っている場合もあります。これは、自分でインストールする必要があります。
デバイスドライバーがないと、星の数ほどもある、毎年新しいデバイスが追加されて行く状況の中では、オペレーティングシステムだけでは対応できません。
0 件のコメント:
コメントを投稿